花のある暮らし



カテゴリ:ガーデンの目覚め( 16 )


庭に春がやってきました

2017年4月19日 やっとここまでたどり着けました

 この8ヶ月 体力も気力も限界を超えて 今年はもうオープンガーデンは止めて
もっと気楽にあるがままの庭で 友人や知人 尋ねてくれた人と談笑できれば
至福の時が得られるのではないか とばかり思ってきました
外部発信もしないで ひっそりと山の中で 好きな花に囲まれた生活
ターシャチューダーの憧れの生活を 私達もしたい
70歳になってこれからの十年二十年を見据えて
 “もう終わろう” と心に決めてきました

 今も気持ちは変わりません 多くの予約の方々にお断りしてきています
自然の只中にいると 何をやるにも気力体力が要ります
12月の大風で西側のフェンスが30mにわたって根元から倒れ
30cmの凍土で基礎工事ができず 網を張った仮のネットでは鹿や猪を防げず
庭中が荒らされてしまいました もう放り出したいくらいでした
イチイ つりばな 椿 藤などの木々の若芽や枝先から幹の皮
あじさいや草ぐさの枯葉や若芽などを食い荒らしては糞害と匂い
春先にはチューリップやアルケミラモーリスなどの根類は猪に掘り返され・・・
80cmの雪ではミツマタや松 馬酔木などの枝が折れ裂け
-15度の強風でバラの痛みはひどい事がだんだんに分かって
そして体調も思わしくなく 車も事故ったり と愚痴だらけです
これが老いるということなんだ と実感しています

 もうブログもおしまい フェイスブックやラインで事足りる
そんな時間が長かったです
それがここに来てバラ剪定では大勢の方にボランティアで励ましていただき
やっと庭らしい庭に回復してきました
全面隈なく2mの鉄のネットで囲って 人が檻に入り 獣害を防いで
前向きな心が芽生え コブシや日向ミズキの花に春を感じます

 
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by mfthirano | 2017-04-19 07:01 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(0)

今年の庭開き

4月18日 バラの剪定で春の庭の装いになりました

 今日六名ものバラボランティアの方々に一斉にバラの剪定に入っていただきました
私たちではなかなか切れない枝えだをバシバシ鋏を入れた頂きました
すっきりとしたバラの姿には 手入れの良いバラ園の様です

 例年のように枯れ草の整理や冬越しの片づけをしたりの日々に加え
鉢のバラ50本ほどを植え込み 新設したボーダーガーデンの植え込み
芝張り そして仕上げは今日の剪定でした

 今年のMF GARDENの始まりです

 庭や山のこぶしの白花が咲き 去年の大雪で棒になってしまった木蓮に花が付き
サンシュユや日向ミズキ ミツマタが咲き 富士桜が開きだしました
その根元ではクリスマスローズやチオノドクサ ネコノメソウ 黄花のカタクリ
などが可憐な花をつけて春を知らせてくれます

 冬越しができた勿忘草やジギタリスなどの宿根草は力強く株を大きくし始め
ギボウシもむくむくと土を盛り上げて新芽を出している様子を見ると
“大地は生きている”と感じます

 バラの剪定にお出で頂いた方々には御礼申し上げます
6月からのオープンガーデン 今年こそ見ごたえのある庭にしたいです


四月の雪の朝 富士の裾野の先の南アルプス
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原種系のヘレボラス(クリスマスローズ)
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三つ又 オレンジ
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ギボウシの芽
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チューリップとラナンキュラスのアレンジ
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切り取ったデルフィニュームの花穂
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ラナンキュラスとガーベラのアレンジ
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by mfthirano | 2015-04-19 00:17 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(2)

春 庭開き

4月11日 土がもっこもっこと動き出しました

 ギボウシや芍薬の大株やベルガモットなどの新芽が地から顔を出して
やっと春の息吹を感じる季節になって来ました
桜満開の各地の陽気からはひとまわり遅い山中湖です
霜に弱いホクシャなどは毎日部屋に取り込みます
-4~5℃でバラの新芽が霜げないかひやひやしていますが
このくらいでは大丈夫の様です

 知らないうちに山の春を知らせるこぶしが満開
毎春ミツマタの大株の下に咲く姫水仙とチオノドクサ
クリスマスローズやカタクリもすっくと花茎を伸ばして咲き出しました
ガーデンの目覚めです

 このときにあわせて庭の整理です
枯れ草の茎を切り取り庭中に落ちた枯れ枝や雪で折れた枝など
荒れた庭をきれいにし マルチングしたバラの根元を開いて
油粕のつぶを埋め込む 春一番の作業です

大雪の被害を木々一本ずつ見て回る機会です
1.5mぐらいから下の枝は折れたり裂けたりと
2m以上積もった雪が解けながら押しつぶした様子がはっきり目に見えます
生の枝をストーブにくべるとおんおんと泣くような音を立てて燃えてゆきます

 親戚の二人にお手伝い頂き4人で一気に春の庭開きでした


チオノドクサと水仙
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クリスマスローズ
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クリスマスローズとチオノドクサ
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ヒヤシンス
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プリムローズ
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こぶし
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by mfthirano | 2014-04-11 22:03 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(0)

春の庭らしくなってきました

5月1日 今年も日々庭の緑が見えてきました。 春本番です

 4月20日にはバラの先輩の方々の選定の応援を頂きましたが
その午後に雪が降り 夜には-4℃になる季節の変わり目でひやひやどきどき
八王子で冬越ししたアジサイやバラの葉や花芽が霜焼け
その後もマイナスの日が続いたり となかなか思うに任せません

 それでもこぶしも富士桜も八重ピンクの梅の花も咲いて終わり 
ずみの緑がかった白花やピンクのしだれ桜 姫りんごやジューンベリーの白花 
青と白のムスカリ 風で倒れては起き上がって咲き続ける八重や白の水仙
咲き始めた冬越しの大株の勿忘草・・・霜に負けません

 唐松の若葉 みず楢の薄茶色の若芽 出猩々もみじのサーモンピンクの新葉
白樺の薄緑に若葉 庭と山に広がる東山魁夷の春の緑の世界です
木々の萌黄色の若葉の微妙な色の組み合わせ この瞬間がいいです

 引き返せない危険な道に踏み出したこの国の行く末
今はにんじんを見せられてほいほいしていても 危機は目前では・・・
1930年代中ごろのような危険なにおいがしてやみません

 やっと庭の手入れも一段落して迎える春です
今年も花に覆われつくす庭 バラの咲き乱れる庭を夢見て
夢に終わらないようにしたいです


出猩々もみじと山ぼうしの新芽
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出猩々もみじの赤
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ジューンベリー
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白花ムスカリとユーホルビア
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タイツリソウと青花ムスカリ
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いかりそう
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黄花のいかりそう
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いかりそうとシコクカッコソウ
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プリムローズ
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はるおこしと白花いかりそう
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キッチンハーブガーデン
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by mfthirano | 2013-05-01 23:41 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(2)

12年で初めて咲くそめい吉野

5月3日  こぶしと梅と桜と桃が一緒に咲いて 散って

 この地ではそめい吉野は咲かないといよいよ切って
八重桜で一からはじめようかと思っていたのですが・・・・
遅れた春の今年 クリスマスローズや水仙など
春一番の花でやっと庭らしくなってきました
 
 4月はマイナスにならず冬ごしらえを解いて さあ春だと構えてきましたが
意に反して日がたつにつれて今年もダメージが大きい様子が見えてきました
レンガ花壇の周りや原種系のバラは生き延びていますが
八王子に引っ越したピエールやアイスバーグの
いっぱいの蕾を見ると ため息が出てしまいます

 乾燥と大風と寒さ 大自然の前に無力な事をやっているのかと思ってしまいます
へこたれずに凍った大地から芽生えるフロックスやベルガモット
増え続けて困るほどのaegopodiumや野ばらを見るに付け
適地生存 だめになるものはやむをえないのか思うしだいです

 5月に入れば芽生えてきた草々や木々の緑がふくらんで
心も和やかになると待ち望んでいます
(パソコントラブルで画像が遅れました)


山中湖広場キララにて
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富士桜とそめい吉野
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シラネアオイ
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黄花カタクリとイカリソウ
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春に庭先
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クリスマスローズとチューリップ
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by mfthirano | 2012-05-03 12:28 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(5)

芽立ちの雨で春の訪れ

4月20日  今夜もまだ-3℃とのこと 今年は厳しい

 “もう涙を流しているときは過ぎた”被災地の人は言っています
“野菜が作れないのならバラを作ってはどうか”
コマツガーデンのオーナーさんは言っています
チェルノブイリ原発事故から4月26日で25年
いまだ30㎞圏では立ち入り禁止が続き 原発は生きています
「ポレポレ東中野」のチェルノブイリ特集は今年は2週間上映とのこと
今や「原発神話」を支えた者の総退陣と事の本質を見極める時ではと思います

 300年前の宝永の東海・東南海地震の50日後に富士山が爆発
この山中の地は2~3m火山灰が積もったようです
必ず来るこの時にどこにどう逃げるのかなどと
毎日の余震の中で眠れなくなります

 重苦しい1ヶ月が過ぎ 庭に春の花が次々顔を出すと
やっと春の空を見上げられるようになります
春のバラの生き生きした新芽やつぼみの便りを見ると ほんとにうらやましいです
ひどい枯れ込み 芽の出ない枝に“バラはもうやめ”と叫びます
それでも根元から赤い芽が出てきて ここからだと思うのです
あんなに長い間荒涼としていた庭に一雨ごとに緑が増えるのは
極寒の地ならではの喜びです

 例年のようにバスツアーの庭めぐりの連絡が入ります
花の雑誌に記事が載ります
さあこの一か月で緑一面の庭になると勇み立って
手足が痛いのも忘れて手入れに入ります
この時がいい時なのです


こぶし
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クリスマスローズ
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ショウジョウバカマ
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チオノドクサ
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雪割草
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玉咲桜草
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プリムローズ
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by mfthirano | 2011-04-20 23:00 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(3)

“白樺、青空、南風、こぶし咲く”の候

4月17日 山中湖の南の山すその生活にとって、こぶしの花は確かに春を告げる花です

 都会では見られない山の花
冬の装いの山すそに点在するおおきな白い塊がみえたら、こぶしです

 道志の”道の駅”辺りまで桜前線は山を登って、あと1週間で山中湖まで着きます
ここでは梅も桜もつつじもそしてこぶしも一斉に咲いて
白、ピンク、パープル、サーモンピンク・・・色のパレードに目を奪われてしまいます

 白樺、青空、南風、白い富士、富士に向かうレンガの小径
こぶし、みずき、あぶらちゃん、みつまたなどの木々の花に囲まれて
春の庭つくりも、一服して眺めるゆとりが出てきました

  恵みの雨に生き生きする草ぐさはあとひと月で花いっぱいでしょう
毎年のことながら、春はこころが和みます


白梅と八重の紅梅
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ミツマタ(赤と黄)
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こぶし
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土佐ミズキとアブラチャン
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by mfthirano | 2009-04-18 00:57 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(2)

ガーデンに春の目覚め

4月5日 やっと霜から解放されて月遅れの春

 長い戻り寒波で、冬の装いで庭に出ると
開花したクリスマスローズは霜をかぶって寒そうに花首をたれています
それが陽に当たるとしゃんとして光に透けた白やピンク・赤銅のガクや花芯を
あちこちの木の下で広げます

 やっと水仙が花芽を立ち上げ、ムスカリもかすかに動いています
桜前線も道志村の入り口、津久井まで登ってきました

 庭の手入れも日一日本格化
寒さ避けに八王子の自宅に疎開している草木は、徒長する前に
毎週車いっぱい持ってきては植え込んだり
まだ芽の出ないバラにはらはらしながら、誘引剪定をしたり・・・・

 昨年の秋から野草コーナーを改変していますが
富士に向かうレンガの小径が出来上がり、やっと植え付けに間に合います

4月下旬の桜の季節に向けて、庭開きの準備の日々です


日に透けるクリスマスローズ
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八重咲き
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霜のクリスマスローズ
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セミダブル咲き
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プリムローズ
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リュウキンカ
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ピンクと白の馬酔木
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by mfthirano | 2009-04-05 22:29 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(2)

慈雨と春の嵐

4月12日 春先の長雨は草木の芽吹きにはWELCOME RAIN(慈雨)

 それにしても春の嵐となって台風並みによく降り、50cm深の木桶は雨水でいっぱい
うちの庭はそれだけの雨でも流れず、浸み込んでしまう

 ここは50cmの厚さに、宝永の噴火の火山砂が積もり、赤茶色になっている
その下には黒い火山砂の層があり、地下100mの水脈から水をくみ上げている

 この富士砂の大地にバラを咲かせることが出来るのだろうか

 富士によって300年かかって作られたこの土地に生えている
唐松や楢の木やこぶしや富士桜などの木々は
自らの落ち葉を栄養にして何年もかけて育ち、その中で山野草が芽を吹いている

 この摂理に逆らってバラを植えるからには、”土作りの基本”から始めるという基本の基、
”十年かかって畑の土になりました”という言葉が少し分かってきたように思う

 ともあれ、春の雨と暖かい日でここにきて草木がいっせいに動き出しています
春の庭は芽吹きを確認する喜びで満ちています
ここからあれが出る、と期待通りのもの、まだ出て来ない芽の心配
これこそ春の庭つくりの楽しみです

 海抜500mの御殿場・秩父宮記念公園では今桜が満開
1040mのここ山中湖にはあと2週間でしょうか


フラワーアレンジ
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スノードロップ
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チオノドクサと水仙
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アネモネプラダ
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玉咲きさくら草
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畑わさび
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三つ又
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馬酔木
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by mfthirano | 2008-04-12 04:07 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(2)

春の庭開き

3月30日 カタクリ、フキノトウ、ショウジョウバカマがさきだしている
  
 3月も終わろうとする今日、やっと春の庭開きが出来ました
冬の荒涼とした原野から春の若芽を待つ庭への衣替えです

 寒冷紗やコモをはずし、葉の付いたまま霜よけに使った木枝を除き
枯れ草の茎や葉、落葉をとっていくと、待っていたように若芽がそこに顔を出しています
やっと遅ればせながらうちの庭も、わくわくする春の目覚めのときを迎えています

 バラの剪定も深めに出来るようになり、クレマチスの誘引剪定にも時間をかけて
去年よりは少しは進歩しているかな、と思われます

 昨秋落とした松や楢の枝を整理したり落ち葉を集めたり、春先は忙しい
若芽の成長に合わせて、やっと春の庭に間に合った


ピンク猫柳の花
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ショウジョウバカマとセリバオウレン
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3/31雪の朝のかたくり
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by mfthirano | 2008-03-31 00:15 | ガーデンの目覚め | Trackback | Comments(3)


富士と山中湖にいだかれる地に至福のナチュラルガーデンを求めて [MF GARDEN(塚原)のアクセスです] 画像をクリックして!
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