花のある暮らし



カテゴリ:冬の庭( 9 )


来年の庭を迎えるために

12月20日 寒風の中で冬越し作業が一段落しました

 朝の気温が-10℃を超えて 昼間も寒風でマイナスの日が続きましたが
10月初めからの作業にやっと区切りが付きました
ボーダーガーデン造りのためのジューンベリーなどの木の移植から始めて
低地の土入れ 腐食した木のチップと腐葉土と馬糞を混ぜ込んで土造り
来年のガーデンが楽しみです
来年の芽が出ている勿忘草やジギタリスなどの移植
バラの周りのアエゴボジウムやアジュガなどの整理とポット植え
球根を掘ったり植えたり そして落ち葉と枯れ草の整理
いよいよバラの手入れです

 冬越しのための軽剪定と葉取り 根元から石灰硫黄合剤を刷毛で塗って消毒
根元の三箇所に穴を掘って堆肥と籾殻と馬糞を混ぜてスコップ一杯ずつ入れて
根元4~50cm∅位にビニール(あぜ)シートを巻いて掘った土を入れてマルチングです
深さ30センチは凍土になってしまいますので弱い木には必要です
次に菰巻きです 紐で縛った上から寒冷紗をぐるぐる巻いてその上に土嚢袋を巻きます
地を這って吹き寄せる-15~20℃の寒風で枯れてしまうからです
10年も経つと寒さ慣れしたしっかりしたバラにはだんだんコモはしなくなりました
大中小三百本 二人してひと月半掛かりです

 薪割りと雪対策が次に待っています
今年2月の豪雪はいつ来てもおかしくないので工夫が要ります

 庭のつる梅もどきやアケビの弦を巻いてそれにバラの真っ赤な実や
銀葉のコニファやアイビーを差し込んでクリスマス飾りを作ったり
フラワーアレンジメントを楽しんだりとやっと余裕が出てきました

 寒さに向かう中 今年も終わりに近づいてきました
来年もオープンガーデンができますよう 気を引き締めていきます
よろしくお願いいたします


フラワーアレンジ
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12月の庭
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バラに菰巻き
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今咲き続けるクリスマスローズ ニゲラ
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バラの実とアイビーのリース
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by mfthirano | 2014-12-21 00:37 | 冬の庭 | Trackback | Comments(1)

大雪のお見舞い頂き有難うございました

3月15日  雪の降る中、久し振りに戻って庭を見渡しました

 豪雪から一ヶ月 まだ庭は50センチ 屋根の雪の落ちた裏庭では
1m以上のところもあります。やっと玄関から入れるようになりました
2月はじめの残雪の上に14日に0.5m降り夜半から未明に1.7mと
窓が隠れる降雪だったようです

 このとき八王子にいてこの雪で命の危険に遭いませんでしたが
山中湖の友人からこのときのことを伺いました
煙突が雪に埋もれてストーブが使えなかった
ブルドーザー式では除雪できずライフラインが4日も通らなかった
高速バスに4日も閉じ込められた
停電がなかったので助かった・・・など

 雪の解けてきた庭では 重みで根元から折れたもみじやバラ
馬酔木 花桃やあじさいなど低木の大枝が見えてきました
やっと大きくなってとても大事にしていたものが痛んで残念です
しばらくは雪の富士と南アルプスの山々を見つめる日々です

 現状報告とお見舞いの御礼をお届けします


フラワーアレンジ
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樹氷のきらめく大洞山
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全面白の富士と庭
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雪の華のもみじ
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南アルプスと山中湖
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by mfthirano | 2014-03-15 12:11 | 冬の庭 | Trackback | Comments(0)

新しい年が始まり謹んでお祝い申し上げます

2014年1月1日 今年も庭にかじりついていきます

 今年こそバラの園にしたい
毎年新年の目標にしながらいざ6月になると
こんなはずではなかったと嘆きあれこれと試行錯誤してきました
8年も経つと大概の失敗は経験しアドバイスを頂いて
できることが少しづつわかってきています
バラ不毛の地だからこそ又挑戦です

 昨年10月に岩手県を一周しました
盛岡では 大震災で被災した子供たちの育英のためにと
オープンガーデンでお預かりした浄財10万円を届けました
久慈の港の海藻ラーメン 三陸の断崖 被災した街々の惨状
遠野 宮沢賢治 平泉と観光してきました
釜石ではナビと現実がまったく違う様を見 プレハブのすし屋で
昼食したこと がんばって生きているのに感動しました

 今年も知人友人の方々と花談義しながら
福島の子供たちに励ます何かをしたいと思います
阿部さんの暴走で国は破れそうですが 山河は残ります
今年もよろしくお願いします


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by mfthirano | 2014-01-02 07:15 | 冬の庭 | Trackback | Comments(3)

寒い今冬に備えて忙しい日々

12月29日 千年の歴史に刻みこまれる2011年が過ぎようとしています

 歴史は繰り返す---福島原発の実態は出来る時から運行 爆発 その後 のすべてに
成り行き任せの無責任体制だった 縦割り官僚の不作為責任のなすりあいだったことが
ますますはっきりして来たようです---盧溝橋事件から日中戦争に突入する過程の軍部の
成り行き任せとそっくりのようです
 軍部が日本を滅ぼすと同じように官僚が日本を滅ぼす 中枢の腐敗と言えるでしょう
このことが後世から2011の検証の際 問われると思うのです
その時日本人は何をしていたのか と

 国破れて山河あり 今国破れて官僚あり
今や山河が半減期30年の放射能に広島の百倍も汚染されてしまっている
将来を担う子達に無責任の付けがかぶさろうとしています
絆 ではなく 怒 の年だと思います

 でも草庵の散人のたわ言でしかない と感じます
それでも生きている それでも生きていく そういう逞しさがあればいいのでは・・・
自然の中に生きるっていう原点に立ってみれば 次の千年はアッという間です

 そんなわけで今年も山の生活は冬支度で日々フウフウ言っています
バラの菰巻きには今回特に力を入れました 北海道流です
今年の四月寒波で一番芽は太い根元からすっかり枯れ 二番芽でやっと生き延び
大雨で栄養がすっかり流れて衰弱していました
多くの草や木も同じ状態でした

 来年に向けて バラの根元にびっしり入り込むほかの木や草の根を切り取り
大バケツ一杯の寒肥を入れ 烈風で飛ばされない根囲いをしてマルティング
石灰硫黄合剤で消毒して 土嚢袋と不織布で風よけ 庭は異様な風景です
二百時間はかかったでしょう
球根も凍土になる前に駆け込みで間に合いました
言い合いながらも二人して作業出来る 嬉しい日々です

 ここ二週間-10℃を超え昼も凍ったままになり
薪ストーブの炎にしがみつくようになって来ました
薪割りが運動です 木が教えてくれる割れ筋に沿ってごつごつした節だらけの丸太を割る
くさびを打ち込みながら横からもせめる 何十回も打ち下ろして割った拳骨のような木
なかなか「荘子」の庖丁(ほうてい)さんのようにはいかないです

 気心のあった方々との談笑 食事 映画や音楽の鑑賞・・・
そして何よりキンと澄んだ空気の中の冬の富士と湖
この緊張は寒い地ならではの楽しみです


今年最後の花 白花リンドウ
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来年最初の花 クリスマスローズ ニゲラ
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菰巻きの際収穫したバラ
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凍っているバラ
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凍った蕾のミツマタ
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朝日にきらめく樹氷
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霜の朝
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鳥に食べられないままの梅モドキ
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by mfthirano | 2011-12-29 07:51 | 冬の庭 | Trackback | Comments(2)

冬眠する生命の力

12月14日 昔なら必ず「忠臣蔵」をやっていた日ですが・・・雪中出陣を思い出します

 この地は日々朝-4~5℃昼7~8℃の冬の寒さです
冬の別荘地では 春まで閉じて帰っていく人が挨拶に訪れる時期です
毎朝真っ白な霜はだんだん厚くなって
そんな中で夢中で庭を掘ったりしている人は確かに奇特です
アーチの小径を造って11月いっぱい過ごし 来年の夢が出来ました
12月からやっと手に付いた冬の庭つくりに取り組むこのごろです

 バラの周りに伸びてきたアエゴボジューム(Aegopodium podagrariaいわみつば)の根や
隣の木やクレマチスの根などを取り除いたりしながら 根元の健康状態を見て消毒する
バケツいっぱいの牛糞や馬糞の堆肥を根元に回し掘り出した土を上にかけて盛り上げる
毎年やっていることながら一本一本5~15分かかり一週間仕事です
今年良く咲いてくれたとか来年は元気を取り戻してとか話しかけるので
咲いているときとは違った楽しみでもあります

 植物の根元に生命中枢があるらしいという研究があると聞きますが
こうして根元をいじっているとそうだなと思います
クレマチスの根元にも野草の根元にも 養分を求めて根っこの先を伸ばす司令塔があり
地上部がなくなっても凍土になっても生きる力が蓄えられているらしい
何にもない庭ではなく ここにはこの生命の力強さを感じます

 まだ12月いっぱい 雪で閉ざされるまでに 急(せ)いてやっていく事は多く
風邪などひいていられない日々です


朝日の中の庭(南アルプスもくっきり)
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雪の庭
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アーチの小径
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雪の中のレオナルドダビンチ
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ベランダのロサムルチフローラ
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雪の家
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by mfthirano | 2010-12-14 01:57 | 冬の庭 | Trackback | Comments(0)

雪の朝

12月23日  今冬一番の雪が来た
  
 この一ヶ月全力で庭の手入れをしてきた
バラの冬越し準備には3週間掛かった
一本一本の周りを掘り、
忘れな草やオダマキ、ジギタリス、水仙やチューリップの球根、
そしてクレマチスの根などを避けながら、土をほぐした。
腐葉土、牛糞、油粕、薫炭、骨粉をたっぷり入れ、
馬糞でマルチング。2本で1時間かかる。
そして鹿避けと霜対策、薪や柴枝で暖房準備
花と人の冬支度でブログに手がつけられなかった

 雪の朝は疲れた身体を休める
梨が原のすすき野も今朝は白い
湖にかかる白い靄、見晴るかす南アルプスの白い峰々
花と緑に囲まれる部屋とまぶしい雪の白のコントラストを
ストーブにあたりながら楽しむ

 雪の朝はうれしい


赤バラのアレンジ
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バラの実とりんごのアレンジ
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サンキライとハスの実のリース
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松ぼっくりとコーンのリース
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バナナベンチの雪
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雪の白樺
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雪の朝
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ミツマタの花芽
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by mfthirano | 2007-12-23 12:53 | 冬の庭 | Trackback | Comments(3)

舞っていた雪の朝

1月22日 大寒の山中に雪が来た

 木々と枝と風知草とアジサイの枯れ穂に白化粧
パーゴラとバナナベンチの雪化粧
ベランダと屋根が朝日で白く光る
雲が浮き上がって真っ白の富士の頂きが青空に顔を出す
黄金色の梨が原に白い道が走る

 クリスマスローズの花芽が春を待ち望んでいる


朝日の庭越しの家
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唐松の先の富士と雪の庭
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ピラミッドアジサイ
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コモをまいたバラ
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クリスマスローズ
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by mfthirano | 2007-01-22 13:37 | 冬の庭 | Trackback | Comments(6)

明けましておめでとうございます

1月2日  正月はリビングがグリーンでいっぱい
 
 松と梅と菊と千両と水仙、ホクシアとユーホルビアと・・に囲まれています

 昨年末は一ト月半に及ぶ鹿とイノシシとの知恵比べでした
ついに1.5mの高さにステンレス線と竹をめぐらせ、人が檻に入ったような正月となりました
猪の子(うりんぼう)にはオダマキの根を、
鹿にはバラだけでなくイチイの葉やヤブランなどを庭中我が物顔に食べられました
 
 肥料とマルチング、さらにわらと落ち葉の上に寒冷紗をかけ、風除けの用意をしたりと
花のある庭とは一変したさまで、春を待つ正月です


玄関正面
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上がりはなの銅葉と緑
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正月のアレンジ
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蕾の大きくなった斑入りのユーホルビア
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三日月型のアレンジ
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元旦の紅色の南アルプス
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by mfthirano | 2007-01-02 19:20 | 冬の庭 | Trackback | Comments(3)

初雪と鹿とイノシシ

12月3日 初雪が落ち葉を花にした
 
 寒波のこのごろ、朝ー6℃昼5℃で床暖とまきストーブもたきっぱなしです
初雪 ”何もしない冬”を期待しているのですが・・・・

 11月15日から6日間、イノシシと鹿に入られてしまいてんてこ舞い
イノシシはゆり根と富士アザミのごぼう根とミミズを食べて
土を荒耕のようにひっくり返していきました
鹿は秋バラの期待していた蕾と葉をむしりとって、端から端まで食べてしまいました
密かなる期待を破ってついについに来たのです
応急処置の隙間を見つけて6回も荒らされてしまいました
間口9mの入り口からドウダンつつじ並木まで70mにネットをおいて
“にっくき鹿め”をやっと防いでいます。今、ヒノキの杭を打ちながらフェンスの固定中です

 そしてバラ、泣く泣く、食いちぎられシュートの折られたバラの養生です
厳しい冬を超えて春の花を夢見て
下草の移動、マルチングと肥料、風除けとまだまだ続きます

 この時期は毎年ほんと忙しい


雪の道
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けもの避けの柵
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玄関前の生き残った霜の修景ばら
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日に当たって開いた白花桔梗
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霜げた柏葉アジサイの紅葉
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冬中寒さに耐え続けるミツマタの花芽
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by mfthirano | 2006-12-04 07:36 | 冬の庭 | Trackback | Comments(3)


富士と山中湖にいだかれる地に至福のナチュラルガーデンを求めて [MF GARDEN(塚原)のアクセスです] 画像をクリックして!
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