7月12日 遅咲きのバラの咲く中、あじさいが次々咲きだしました
梅雨の季節の花、あじさいは雨の中で生き生きと花開きます
上を向いて咲くのに雨に打たれてもへこたれない、と言ってもここはがく(萼)のことです
庭の周辺の木立の中に大きな株でひそやかに顔を覗かせます
庭の真ん中にはアナベルあじさいが白く大きな花の玉をつけています
遅咲きのクレマチスとバラが彩る中、静かに季節の移ろいを感じさせてくれます
濃いえんじ色や斑入りのレモン黄のヘメロカリス、瑠璃トラノオ、松本センノウなどの花たちも
庭のあちこちに色どりを添え、大小のギボウシも花芽を立ち上げています
観る人の少なくなった庭は風と雨で乱れ
どんどん延びる夏の草たちの勢いに手が届かなくなってきています
高原の短い夏を前に、草々は一斉に繁茂して、人影をも隠すほどになりそうです
うちの“渾沌の庭”に、フェアリーたちがよみがえってきてくれるのを望んでいます
ノリウツギ

松本センノウ ピンク
ベロニカ(ルリトラノオ)

ヘメロカリス
クレマチス
紫バラ トスカニースパーブ

クレマチス