花のある暮らし

花好きの方々に見て頂く喜び

６月２日　いよいよ６月本格的花シーズン到来です

　この所連日近くから遠くから、花好きの方達に来ていただきました

　いく年も植え込み、移植し、育った花を一つ一つ見て頂ける嬉しさ、
競い合う美しさに共感していただける喜び、尽きない花談義

　そして、｢ほっとする｣、｢いつまで見ていてもいい」と言っていただきました
何かこちらもほっとします
　木の枝透かしや、移植や、草取りに夢中になっている折
自分は何をやっているのだろう、長くは続かないと思う
そんな時の一言で、前を向けるようになります

ブログはちょっとお休みして、６月半ばよりバラ特集になります


咲きだした黄色のモッコウバラ

アーチのモンタナ



フェスツカの道

白花アイリスとオルレア



白花のバーバスカム

クレマチスとデルフィニューム



フウロ

はなしのぶ

もう山中では秋はおしまい

１１月１８日
道志道を登ってくると相模と甲斐をつなぐ両国橋がある
今まさにこの地点は紅葉の真っ盛り
かえでの赤と黄、ななかまど、だてかんば、ケヤキ、くぬぎ・・・・
鮮やかな色の織りなすまだらのジュータンが夕陽にかがやく
山伏峠を越えて山中湖はもう枯葉と木々の肌のむき出し
うちの庭も枯葉が舞って吹雪のよう
よく見ると木々の実りが真っ赤に色づいている
かまつか、梅もどき、ニシキギ、イチイ、富士野いばら、蔓梅もどき・・・
自然の豊かな実りはたちまち鳥のおなかに入って
新たな命のために運ばれてゆく、自然の摂理
朝はマイナス５度になっていよいよ秋もおしまいです



鎌の柄になる
丈夫で長持ちのする
かまつかの赤い実



葉が錦に紅葉し
今実も赤く色づく
　　にしきぎ



枯野の庭を取り巻く
常緑のいちいに
こんな赤い実が



枝いっぱい赤い実の
　　　梅もどき



蔓梅もどきのリース
うちの庭の木からつくりました
ご希望の方　コメント下さい
小さめですが５個あります

庭はオータムカラー

１１月３日　　晴れの特異日
大洞山の稜線の紅黄葉ラインは、今はうちの庭に下りてきている
ななかまど、やまぼうし、どうだんつつじ、ニシキギ、もみじの赤の中に
かえで、くぬぎ、なら、白樺の黄色を、もみの木の深緑が引き立てる
ベランダは毎日,色のジュータン
明日は山中湖畔へ、そして日ごとに秋色が山を降りていく
ラストオータムのバラやダリアの花、アジサイの銅葉と花がら、今盛りの菊の花
うちの秋の庭も風情あるな～



落葉するから松と
やまぼうしとどうだん



この赤を求めて植えている
　　にしきぎ



赤銅色がすばらしい
　　柏葉アジサイ

秋の休日

10月2日　　5組のペアーで富士のすそ野にあそぶ
ワレモコウ、マツムシソウ、オミナエシ
リンドウ、センブリ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウ
ススキの原の切れた窪地に
可憐な花達が輝いている
富士に向かってまっすぐ続くススキ野原の広がり
駿河湾から風に乗って雲が峠をこえて次々流れ込み
山中湖に届かないうちに消えてゆく
青い空を映した湖面に白いヨットが群れる
あれが忍野八海の富士湧水池か
あの方向は南アルプス、その手前に甲府盆地だな
360度の富士のパノラマを見る
風にゆれるススキの穂にかこまれ、秋の日差しは眩しい



うちの庭にも収穫があった
なら茸、白ぬめりイグチの群生
きのこ汁をみんなで味わう



赤い実が鈴なりのヤマボウシ
甘酸っぱいジャムが出来る



八重の秋明菊



毎年秋を彩る紫苑
手前は銅葉のダリヤ

秋の気配

９月２日
うちの野草の庭は、例年のとおり、秋の花でいっぱい
今年は秋ばらが庭の真ん中で色彩りを添えて
ﾊﾟｰゴラからの１８０度のパノラマがぐっとよくなりそうです
庭のあちこちは自生の山野草がここぞときれいな顔をみせています
桔梗、われもこう、はぎ、みずひき、うど、ふし黒センノウ、しゅうかいどうなど
特に松虫草は、春のわすれな草にかわって庭いっぱいに咲き
うす青色の庭のシンボルカラーです
庭を訪れてくれる方々も、一日居てもほっとする庭だといってくれ
“ターシャの庭”みたいですねと言ってくれる方もいます
私どもの日々のやっていることに、すごい励みになります
台風１４号はいよいよ本格的にこの庭をなぎ倒しそうです
この姿は今年の見納めだなと思いながら
何とかがんばってほしいと添え木をしたりします
そんな中で今、旬の花々です



カラミンサと
　　　朝霧草
うしろの青い花は
クジャクアスター



三種類のユーパトリュウム
左後ろには
銅葉に白花が咲いています



赤紫のロベリア
後ろには
ガウラと白花松虫草



三種類のベンケイソウ

夏休みのひととき

旧盆中は孫と遊び、お隣の田中聡子さんご一家とも合流できました
花好きの来客との楽しいひとときに時間を忘れてしまうほどです
草取りや、移植、庭つくりは夏休みです
庭のあちこちに穴が開いていたり、アーチだけ立っていたりします
茜、露草、赤まんまなども花芽が出来て、急にぐぐっと大きく伸びてきます
夏のバラの花芽も膨らみ、しゅうめい菊の花芽も膨らんできました。
おみなえしの花数もふえてピラミッドアジサイと競演しています
立秋から一週間の庭の様子をご覧下さい



ルドベキヤタカオ
白花の花トラノオ
フロックス(おいらん草)
うちの夏の野草園
の定番です



黄色のフェンネルは毎年思わぬ所で大きく成長してくれます
赤紫・ピンク・空色のブッドレア、２Ｍ以上に伸びました



ブッドレアと
からすあげは



ピラミッドアジサイ
おみなえしは
去年から育って、やっと大きく咲き始めました



夏～秋に何度も咲いて楽しませてくれる
ダリヤの一番花です
真ん中のピンクは２０cmにもなりました

８月の庭も花盛り

８月に入って１週間
毎日庭の造りかえで汗水を流しています
とにかく６年も経てば木も草も大きくなり
強いものがどんどん大きく、弱いものは退化しています
そんな折、ばらに目が開けて
来年のばらの園を目指して庭の大幅改造中です
大きくなった富士桜やこぶしを引っこ抜いて移動したり
大葉のぎぼうしを富士桜の並木の根元に移したり、など
その合間に次々咲く花を見渡してひと息いれる日々です
８月の花を見てください



トクダマギボウシと
　ベルガモット



白とライラック色の
　　ベルガモット
右隅に紫バレンギク



ライラック色の
遅咲きアスチルベ



6年間毎年咲き続ける
玄関前のピラミットアジサイ



種から育てて３年目
背もぐんと伸びた桔梗

色彩豊か

ピラミットあじさい、ぎぼうしが、庭のあちこちに咲いています
青いエリンジュームも花盛り
銀葉の朝霧草、銅葉のヒューケラーなどの間で
カラミンサの小さな白花がたくさん咲き始めています
あかばな松虫草、ピンクのペンステモン
よつばひよどりやブッドレアには蝶がいっぱい
いま、庭は彩り豊かに、競艶中です



エリンジューム



ヒューケラー
カラミンサ
朝霧草



松虫草
ペンステモン
オレンジのクロコスミア



リナリア
アナベルあじさい

アラシの後

7月2６日富士山直撃の嵐か、と天気とにらめっこしましたが
庭の花は大丈夫でした。
嵐の後の朝焼けの真っ赤な富士は雲がかかり、今回は見られませんでした。
雲のないさわやかな富士と、生き延びた庭の花です
きれいな花々が次々咲き、
銀葉や銅葉の草々とあいまって
一つ々々のシーンが絵になっていれば
それが私どもの楽しみなのです



ベランダからの富士



銅葉めぎ
とうば桔梗



おいらん草
クロコスミア
くがい草

今日咲く花

梅雨の合間のつかの間の晴れ模様です
昨日おとといは汗まみれで移植して来年の庭つくりをしました
マイナス２０度で越せるバラの越年方法を知りました
やっとばらに目が開けたというところです
来年はばらとクレマチス、ばらと宿根草など
さらに楽しいコーディネイトを試みています



穂咲ななかまど　　　　



紫錦からまつと
やなぎらん



ベルガモットと
京かのこ
九蓋草